広州について
    媽祖信仰慣習
    2020-05-06

          広東省は福建省とつながり、媽祖信仰の重要な伝播地です。宋の時代から始め、媽祖信仰は福建人につれて、広東へ入りました。広東沿海及び海島は次々と天後宮や媽祖神祠を造営し、媽祖を祭ります。每年旧暦3月23日の媽祖誕辰期間で、天後宮へ巡礼する民衆が後を絶えなくて、南沙媽祖祭りを中核とする民俗文化圈を形成し、集中的に媽祖文化が広東における伝播を反映します。南沙媽祖信仰慣習は福建媽祖信仰慣習に基づき、南沙地域文化を融け合って、形成したもので、夜に線香を焚き、祭りの式典、粤芝居の演出、媽祖巡視など内容を含みます。南沙媽祖信仰慣習は地元人の民俗生活の重要な内容であり、福建・台湾・広東・香港・マカオの媽祖信仰者を疎通する重要な橋となります。